平成20年3月1日 第3グループ活動の様子から〜〜
<ひとりで‥&小さな構造化>
母と一緒では、甘えてしまって活動に参加しにくかったTくん。
一人で(スタッフとペア組んで)参加するようになって約1年が過ぎました。
最近になって、一段と落ち着いて参加できているので、
母にもいいところ見てもらえたら〜と、
入室した際「今日はお母さんと一緒にしますか?」とたずねると、
「イヤ、ママバイバイ。一人で‥○○さん(スタッフ)とする」ときっぱり
答えていました。
この春、小3になったTくん。「一人で‥」の自立心がしっかり育っています。
がっきでは、太鼓のリズム打ちをしていますが、
イスに座ってだと叩くことが難しいようすだったので、
他のお友だちのように床に座って叩いてみてはどうかと、
スタッフがマットを持ってきて「ここに座る」と示したのですが、
星ひとつの「ごろ寝マット」でもあったからか、寝転んでしまいました。
「そうやね〜ある意味正解!これはごろ寝マットやね〜」とスタッフ大いに反省。
半分に折って敷くと、座って取り組むことができたTくんでした。
<見通し&おしまいの達成感>
車が混んでいて、ようやく到着したのはドロップスが終了後だったSくん。
途中「無理ならお休みしてもらっても‥」とメールでやり取りをしていましたが、
見通しもてないままでは終われなかったようで
駆け込んだときはちょうどみんなが帰って行くところでした。
これまで少しの遅刻でも崩れてしまうことが多かったSくん
ガラ〜んとしたお部屋に「遅かった〜!」って表情でしたが、
あまりのことに呆然だったのか大崩れすることはなく、
けどそのまま帰るに帰れないって感じでしたので、
カラオケするかな?と、「うたう」のカードを選んでもらうように仕向けると、
「ドラえもん」のカードを選んで歌い、
フラフープを「となりのトトロ」の曲で先生と少し遊び、
ドロップスを「おしまい」にして笑顔で帰ることができました。
とっさの出来事に、本人もスタッフもようすを探りながらの対応でしたが、
みんなが『よかったね〜』とホッとできる終わり方ができました。
ドロップスは音楽療法でも訓練でもありません。
どんな効果が得られるかとかはなく、
子どもたちの気持ちに寄り添った支援をしながら、
音楽を楽しむグループです。
こんな子どもたちの成長の一つ一つが「たからもの」です。
活動の様子
今回は、小学校1,2年で構成されている第2グループの様子を紹介。
Sくんは、これまで入室をイヤがることは全くないのですが、
取り組みにはなかなか参加できず、ピアノのうしろで耳ふさぎしたり、
ロッカーの上に登ったり、独自の動きをすることが多くありました。
それが、ここ数ヶ月で大きな変化が。
<あいさつ>で、名前を呼ばれると「はい」と手を上げてお返事。
<うたう>では、カラオケの画面の前でかぶりつきで見入っています。
<おどる>では、参加する場面が見られるようになり、フラワーを使う曲に
なると、真っ先に来てフラワーを持ってスタンバイ!
スタッフも、参加者も拍手喝采!!
みんなでステキな喜びを共有しているドロップスです。


音楽サークル ドロップス
余暇活動