ぴーすの支援プランセンター
障がいのあるお子さん・ご本人、そしてご家族が、「今、困っていること」「これからしてみたいこと」「こんな風に暮らしたいという願い」を聞き取り、それを実現するために必要な『福祉サービス』を利用するプラン(※1)を作成します。
計画後は、サービスの利用を開始するため事業所を探したり、利用開始後はご自宅や事業所を訪問して「ご本人の様子」や「利用の状況」を確認するモニタリングを行います。
また事業所との連携・調整を行ったり、関係者が支援について話し合う会議(※2)も開催します。
基本は高校3年生までのお子さんを対象にしています。
※1 プランの正式名称は「障害児支援利用計画」「サービス等利用計画」といいます。
※2 サービス担当者会議といいます。ご本人・保護者が参加することも多いです。
@現在全くサービスを利用していない方が開始する時
A違う種類・新たなサービスを利用したい時
B利用サービスの支給量を変更したい時
C現在サービスを利用中で、誕生月による受給者証更新の時
相談支援専門員 | 常勤3名・非常勤2名 |
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相談員に「障がい児者の母」もいます。重度知的障害や自閉症、発達障害の子を育てながら、子育て支援、支援学校や地域証・中学校、福祉サービスなどを「体験」している“当事者感覚”をベースに、親身にお話を伺います。
重度の知的障害あり。プランセンター利用中。高学年になり、体が大きくなってきた。
お母さんが介助して入浴することがしんどくなってきた。
また、家族のお出かけも、他の兄弟が行きたい遊園地や大規模商業施設に行くことを嫌がるようになった。そこで新しいプランを作成。居宅介護の支給量を取り、週3回自宅にヘルパーさんが来て入浴の介助をしてくれるようになった。放課後デイの支給量を増やして、土曜日も利用できるようにし、新しい事業所と契約した。他の兄弟は、行きたいところに行けるようになった。さらに、短期入所の支給量を取り、月に1回程度利用することで、家族の介護負担を軽減できた。
自閉症スペクトラム。1年生の時から支援学級は使っている。小学校2年生になり、学校に行きたくないということが増えた。支援学級では、穏やかに過ごせているが、通常学級では友人が居ない。福祉サービスはまだ使ったことがない。プランセンターと契約。放課後デイサービスを週3回利用するプランを作成。デイサービスで友人ができ、自信になった。通常学級で友人から話しかけられるようになった。他の子と一緒に宿題をする時間もあり、保護者さんも助かっているとのこと。
<ぴーすの支援プランセンター>
【所在地】〒591-8032 大阪府堺市北区百舌鳥梅町3-39-32
【電話】072-250-9063
【FAX】072-250-9061
【E-mail】p-sen@p-s-sakai.net
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