今回の小さなセミナーでは特別講師として堺東高校の渡邊元嗣先生からお話をいただきました。
地域の中学校に入学を控えている方、中学校以降の進路に迷う方…保護者の皆さんそれぞれに真剣に耳を傾けておられました。
中学を卒業してからの進路にもいろいろあって、そのために必要なことや心構えなどや、自立支援コース、共生推進校などの説明だけではなく
「高校では生徒はこんなふうにしていますよ。」
「卒業してからはこんなふうに過ごしていますよ。」と、高校の先生ならではのお話も多々あり、皆さんも具体的なイメージを描くことができたようでした。
進路というと、保護者の思いもいろいろありますが「子どもが安心して通え、自分らしさに理解を示してもらえることがとても大事」ということを覚えておきたいと感想に書いていらっしゃる参加者さんが多かったです。
「今回は行けなかったので、またもう一度企画してください!」というお声もいただいているこのセミナー、また開催したいです!!
(記:すみ)
始めてみよう!スケジュールと題して、9月12日に小さなセミナーを行いました。
今回はぴーすの放課後等デイサービスのスタッフも加わって、8名の参加となりました。
スケジュールを提示することで「わかりにくいこと」にも手がかりができて「自分で動ける」になるということ
使う時にどういうところにポイントを置いたら良いか…などの話の後、支援グッズのお店「ぽっしぇ」のスタッフでもあるファシリテーターから、実際にどんなスケジュールのグッズがあるか、使い方などの説明がありました。
皆さん、セミナー後には隣のぽっしぇに行って、実際に商品をご覧になったり、質問をしたり。
提示の方法や道具がよくわかると、スケジュールへのハードルも下がりますよね!
「スケジュールは指示ではなくて、コミュニケーションの手段なんですよ(^−^)」というファシリテーターの言葉には、皆さんハッとしていらっしゃるようでした。
記:すみ
誰にでもやってくる
「思春期」、家族だからこそ、なかなか話しにくい
「性」についての座談会。参加者さんのお子さんは、全員支援学校に通われている中学年の男の子、女の子たちです。近くやってくる思春期にむけて、と参加されてました。講師は現在20歳の娘がいる母、19歳の息子がいる母の二名の経験豊富なぴーす職員です。
前半講師のほうから「性についての正しい知識」「性の発達について」「発達に応じた性のしつけ」についての話の後、後半は参加者さんからの質問や講師の実体験談を聞いて話し合いました。「性」について特別に考えるのではなく、普段からの身辺のしつけが性のしつけにもつながるという事ですね。たとえば体をいつも清潔にしておくなど・・・。セミナーが終わった後も、みなさんで色々お話されてました。家族であたたかく見守りながら思春期を迎えられるといいですね。