10月2回目の小セミは、幼児シリーズでした。
「みんなどうしてる?身辺自立〜トイレ着替食事など」というテーマで、
座談会形式で行いました。
やはり、みなさんの一番のお悩みは「トイレトレーニング」
どうしたら「トイレでの排泄が必要」と伝わるのか?
逆に「トイレに行きたい」と伝えてもらえるのか?
それは、いつ?どうやって??
そのお気持ち、私にもよくわかります!!
ファシリテーターの
「なかなかトイレトレーニングは進まなかったけれども、少しずつ成長して出来るようになったよ。」という話、
頑張らなくていいんだよ…と伝わっていたらいいなぁと思います。
食事も
「上手に食べられない」「偏食が多い」など、
色々な話が出ました。
ファシリテーターの一人が紹介したのが「箸蔵くん」
持ちやすく、つまみやすいので、
このお箸なら食べられるという子も多いのです。
セミナー終了後には、参加者さん方も
セミナーをしていた部屋の隣にある支援グッズのお店「ぽっしぇ」で、
実物をチェックしておられました。
難しいことや時間のかかることがあるときには、
こういう支援グッズで「できない」が「できる」になると、苦手なことも楽しいことに変わるかもしれませんね!
ファシリテーターや参加者さん同士で情報交換もしあって、楽しいセミナーとなりました(^−^)
9月最後の小セミのテーマは
「不登校・行きしぶりなどの悩み」でした。
講師は2名。
それぞれ、中学生・高校生の子の母でもあり、
自身の経験もまじえて、
不登校や行きしぶりに親子で直面した時のこと、
そしてどうやって乗りこえてきたか、
どうやって対応したら良かったか…など、
テーマに沿ってたくさんのお話を聞くことができました。
スタッフとして参加した私でしたが、
講師お二人とそのお子さんのお話を伺って、うるうる…
セミナーが始まるまでは、
少し緊張した面持ちの参加者さんたちでしたが、
それぞれに今の状況やお気持ちを話したり、
参加者さん同士や講師と話をするうちに表情が和んで、
皆さん笑顔で帰って行かれました。
こちらの写真は、
講師のお子さんが学校になかなか通えなかったときに、
担任の先生が送ってくれていたお手紙だそうです。
学校に行きたくても、どうしても行けないこと…
とてもつらいことですが、
お子さんのペースで少しずつ少しずつ…
学校とつながりながら、でも無理せずに…なのですね。
会員さんのリクエストで企画された今回のセミナー、
同じテーマでも違うテーマでも、
またリクエストがあれば、
お気軽にぴーすまでご連絡くださいね!