この日の小さなセミナーは、会場の都合でいつもより少ない人数での
開催となったのですが、実はとてもたくさんの方にお申込みいただきました。
それだけ興味関心のある方が多いテーマなのだな〜!と改めて思いました!
参加者の皆様からは「子どもが同じことを何度も聞いてくる」、
「〇時までに家を出ないといけないと言っているのに、その時間になっても動かない」
などのお悩みをいただきました。保護者の方ならだれもが一度は経験されているのでは?
そもそも…ソーシャル・スキルってなぁに?というところからご説明しました。
ソーシャル・スキル習得のためには、他者の心理、暗黙のルール、場の空気、常識など、
目には見えないものを理解する必要があるのだそうです。
すなわち「視覚的構造化」が必要!ということ!!
色々なソーシャル・スキルを教える方法をお伝えし、
そのうちの1つソーシャルストーリーについては、書籍やセミナーなどをご紹介しました。
ソーシャルストーリーについて知りたい!という方は、是非こちらの書籍をご覧くださいね。
参加者の方からは「親のやらせたいことをやらせるためのものではないとわかった」、「思っていたことと違って、知ることが出来てよかった」というお声をいただきました♪
ぱれっとの貸出図書コーナーにもいくつか書籍がありますので、ブログを見て気になった方、参加したかったよー!という方は是非、スタッフにお声かけくださいね!
(記:ともちゃん)
年始最初の小さなセミナーは、「軽度発達障害のある子どもの学習」でした!
冬休みの宿題に苦戦された方も多く参加してくださいました。
保護者の方からは、「学習内容が難しい」「教え方が難しい」
「宿題になかなか取り組めない」という相談が寄せられました。
お互いの取り組みや、支援学級の先生との連携などのお話していただいたり、
講師からは、知人の事例や、スタッフが実際に使っているドリルやネットから
入手できる無料教材を紹介させていただきました!
その子が本来持っている力が十分に発揮できるような
時間・場所・内容を考えていくことが重要だという話になりました。
他に「夏休みの宿題」「お友達関係」などの話もし、最初はみなさん緊張気味でしたが、
すぐに和まれて、お話が尽きない様子でした!
その後連絡先を交換されたり、仲間づくりのきっかけにもなったようでした♪
(記:ともちゃん)