このたび、中学生以上の鉄道好きが集まって
「鉄プロ青年団」を結成いたしました!
第1回目の今回は、手先の器用なK君が
スタッフの手だと再生がむずかしかった
ジオラマの修理にとりかかってくれました。
普段は出すこともできずに、倉庫にしまっていた
ジオラマ、次回から、コツコツと仕上げてくれるそうです。
そして、新しい部品も登場!
さすがですね〜、レールの組み立てもいつもより大人っぽい(?)雰囲気です。
次回の「鉄プロ青年団」は、10月29日(土)です!
(記:里)
保護者6名、支援者3名がご参加くださいました。
ほとんどが多弁傾向のある自閉スペクトラム症のお子さんの保護者や支援者さんでしたので、
話すけど、なぜ視覚的支援が必要なのかを実感していただけるような内容でお話させていただきました。
資料の一つをご紹介〜♪
▼テンプル・グラディンさん絵で考えるのが私のやり方である。言葉は私にとって第2言語のようなもので、私は、話言葉や文字を音声付カラー映画に翻訳して、ビデオを観るように、その内容を頭の中で追っていく。
誰かに話しかけられると、その言葉は即座に絵に変化する。言葉で考える人たちにとって、これは理解しがたい現象であろう。(中略)私は、幼児から十代にかけて、人は皆、絵で考えている者と思っていた。自分の思考法が他人と違っていたことなど、つゆ知らぬことであった。
つい最近までは、その違いについて、十分に認識していなかったと思う。会議や仕事中に他人がどんなふうに記憶を引き出すのか、細かい質問をするようになってみて、視覚スキルは、私の方が多くの人たちをしのいでいる事がわかった。
・・・著書「自閉症の才能開発」より
<参加者の声>
●今日も理論と実践を組み合わせて適切に教えてもらいました。
家庭でも仕事でも使えそうなやり方なので、今日からやってみようと思えるものがたくさんありました。
●私自身も学校の先生も言葉が出る、文字が読めるなどで、言語に頼りすきなんだと、改めて思いました。
視覚的なツールを使って、子どもが表現しやすい環境を作っていこうと思います。