夏休み真っ只中の8/6、えんぱわめんと堺さんとの協働で、
すっかりお馴染みになった軽度発達障がい児のためのワークショップが
開催され、7名の方が参加されました。
今回の対象は高学年〜高校生、休憩を挟んで1時間半の長丁場と、
初の試みでしたが、さすがはお兄さんお姉さんたち!
最後まで集中力を切らすことなく、しっかり取り組んでくれました。
まずは「気持ち」や「上手な断り方」について、公式などを用いて教わり、
「怒りの温度計」では、長い紙を巻尺に見立てて、自分の怒りはどのあたりか
考えてもらいました。皆さんイキイキと動かれ、やはり視覚的なものは
彼らにとって分かりやすいのだなぁと感じました。
人によって怒る内容や、怒る度合いが違うことを目で見て理解することが
出来ました。
後半は話し合いのルールについてのワークで、
お題は「鬼ごっこをするか?ドッチボールをするか?もめている」など、
日常よくあるシーンについてでした。
先にスタッフがもめごとが上手く解決するパターンと、
もめて怒り出すパターンの劇を子どもたちに見てもらいました。
次に子ども同士ペアになって、上手くいく話し合いになるような
セリフを自分たちで考えてもらい、前で実際に演じてもらいました。
最後に今日の頑張ったご褒美に、キラキラ光る星をプレゼント!
ペンダントを首から下げてカメラに向かってピースサインしてくれる皆さんは、
やり遂げた達成感に満ちて、自信あふれる笑顔が眩しかったです。
お母様方もぽっしぇでじっくりコミュニケーション支援について
話し合われたようです。
親子でメガ進化の夏!になりました。
大変人気のワークショップ、是非また開催の機会を持ちたいと思います。
(記:ともちゃん)