今ぱれっと啓発掲示板では、
『障がい児者のe-AT活用事例』として、気になる新聞記事を中心に掲示しています。
その中で、朝日新聞に連載された
「いま子どもたちは学びたい」という記事では、
ipadなど
を巧みに活用する子どもたちの様子とともに、地域の小学校での教師や友達との関わり、学ぶ姿、
悩んでる姿などが書かれています。
読み書きが苦手なアスペルガー症候群の小学6年生の男の子は、授業についていけず、学校を
休みがちになっていたのですが、
ipadを使うようになってから自信がつき、クラスの書記係に立候補
するまでになったそうです! ? 彼いわく・・・
「鉛筆で書けることより、読んで意味がわかることの方が大切やって思うんや!」
「将来は米マサチューセッツ工科大学で人のためになるアプリを作りたい!」e-ATを上手く活用して、障がいのある子もない子も、共に学べる学校環境で、
あらゆる子どもたちが個々にあった教育を受けられる世の中になってほしいですね。
『障がい児者のe-AT活用事例』 9月初旬まで掲示しています。どうぞお気軽にお立ち寄りください
♪(記:里)
8月のぱれっとの啓発掲示板は「障害児者のe-AT活用事例」です!
パソコンをはじめ、i-padやスマホなどのe-AT(電子支援技術)は
障害児者の生活にも大きな役割を果たしているようです。
ぱれっとの啓発掲示板コーナーでは、遊び、学習、コミュニケーションの各場面で
どのように活用されているのかを “気になる新聞記事” を中心に紹介して
います。↓
その一例ですが・・・
『重い障害の少年が伝えたかったこと』
「はい」「いいえ」も言えない、障害が重いために言葉を理解できていないと
思われていた少年が文字入力ソフトを覚えると、たくさんの思いが言葉となってあふれ出した、という記事です。もし彼がこのソフトに出会えてなかったら、彼の思いは
心の奥に閉ざされたままだったんですね・・・。
ぱれっとでは8月23日(金)から29日(木)の間「i-pad&支援機器体験WEEK」
を開催します。
手先が器用ではない子がどのようにしてe-ATを活用して遊ぶのか、ぜひこの機会に体験してみてくださいね!
(記:里)