コミュニケーションの二大柱「自発」と「受容」についてはこれまでの小セミでお伝えしてきましたが、
いよいよ実践編!
ということで、10月20日に開催した小セミが
「スケジュール・カレンダーを使ってみよう!」です。
当日はこのように、会場にスケジュールやカレンダーに関する支援グッズを展示しました。
セミナーでは皆さんからスケジュール実践についてのお悩みを伺いました!
一番多かったのは
「何から始めたらいいのか、どう始めたらいいのか分からない。」
という内容でした。
そうですよね。
小さい子どもにスケジュールなんて…と初めは戸惑ってしまいますよね。
お子さんへの見とおし支援をすることで親子共に楽になると分かっても、どうやって始めよう…
そんなことやってわかるのかな…?
やってダメだったらどうしよう…?
保護者の皆さんの思い、とてもよくわかります。
スタッフたちの体験も織り交ぜながら、それぞれのお悩みにお答えしつつセミナーをすすめました。
スタッフの子どもも最初からバッチリ理解できたわけではありませんでした。
失敗も盛りだくさん!挫折もたっぷり味わいつつ、時には「もーイヤ!めんどくさーい!スケジュールなんかやめてやる!」と弱音を吐きつつここまで続けてきたけれど、やってきて良かったです!というようなお話もしました(笑)
写真の中のスケジュールやカレンダーのグッズはどれも
生活支援グッズのお店「ぽっしぇ」で取り扱っている物ばかりです!
来たる新年、新しいカレンダーをどうしようかなぁ?
来年こそはスケジュールをがんばるぞー!という皆様、
長年、見通し支援を続けて来られて、そろそろ来年の準備を…という方々、
ぜひお店をのぞいてみてくださいね!
(記:すみ)
今年度、夏以降の小セミではコミュニケーションをテーマにした内容で多く開催しています!
10月9日には、
保護者の皆さんが待ちに待った?「コミュニケーション支援 受容」をテーマに開催しました。
「待てない!」
「言うことを聞かない!」
「わかってくれない!」
受容のコミュニケーションに対する、
保護者の皆さんのお悩みには私たちスタッフも大いに頷くところです!
セミナーでは、
スタッフが我が子に実際に行っていた受容のコミュニケーション支援の数々もご紹介しました。
こちらの写真はその一部です。
こうやって写真で見ると、私たちスタッフも
「あ〜けっこうたくさんあるなぁ…」なんて、ちょっとびっくりします。
皆さんも
「こんなにやらないといけないの?!」
「大変かも…?しんどそう。」
なんて思ってしまうかもしれませんね。
でも、セミナーでは
「少しずつでよいこと。がんばりすぎなくてよいこと。」
もお話しました。
実際、私も子どもが小さい頃にはしんどくてしんどくて。
それに「子どもがちゃんと出来ないと親のせいって思われない?」なんて、
子どものことより自分のことばっかり考えているダメダメっぷりでした(-_-;)
そんな親でもできる支援…たくさんあります!
実践することで親も子も楽になるんだなぁと思っていただけていたら嬉しいです(*^_^*)
(記:すみ)