このたび、公益社団法人大阪府精神障害者家族会連合会(大家連:だいかれん)様より
『防災ワークショップ』のご依頼があり、私はサポートスタッフとして同行しました。
時節柄、みなさんの体調を案じておりましたが当日の欠席の方はごくわずかで、
みなさん、とてもパワフル!かつすばらしいチームワークで設営もあっという間。
貴重な休日(日曜日)にも関わらず25名もの方がご参加くださいました。
講師は防災士の資格をもつ母親講師です。
前半は『防災〇×クイズ』に挑戦しながら基本的な知識を確認。
後半は4〜5名ずつくらいのグループに分かれてワークショップです。
『2月4日午後4時 震度6の地震が起きた』と想定し、
「自分はどこで何をしている?」「家族は?」「どうやって連絡をとる?」など
具体的にシミュレーションします。
すると、いろんな課題があぶり出されました。
そして、意見を出し合ったり講師の話を聞き、今すぐ取り組めることもたくさんある
ことがわかりました。
こうしてお互いの不安要素を知り合うことは災害時の支え合いにもつながります。
活発な意見交換、私たちもとても勉強になりました。
いただいた感想を一部ご紹介します。
・有意義なお話だったと思います。家に帰り早速自分ができることを実行します。
・まず、家族と避難場所を話し合うことが必要だと思った。お薬手帳も大事だと思いました。
・当事者への対応は絶望的に思っていましたが少し明るい未来が見えました。
・ご家族に障害児がいらっしゃるとのことで私達の気持ちも理解してくださっているという事が嬉しかったです。
・「死なない努力」は心に響きました。
だいかれんのみなさん、どうもありがとうございました。