今年度の連続勉強会もいよいよ残り僅かとなってまいりました。
今回は12月11日(火)に「みんなどうしてる?身辺自立」1月15(火)に「障がいのある子のしつけ」を開催いたしましたのでそのご報告です♪
12月の身辺自立の回では、まず参加者の皆さんお一人ずつに今我が子のことでの悩みを具体的にあげていって頂き、その原因や対応策を話し合っていきました。
食事、排泄、身支度、片付け、、等々悩みは尽きませんが、参加者の皆さんの経験談の中から
「これ、いいね!」「うちでもやってみます!」というお声を聞くことができ、これも回を重ねてきたからこその関係性だなぁと嬉しく思いました。そして講師陣の中学生、小学校高学年のお子さんの成長の中での変化をお聞きすることで今の子どもの姿がそのまま続くのでなく、成長と共に変化していくということ、そしてその成長のためにはまずお子さんの何故できないかという気持ちを受けとめてあげることが大事だということを感じる事ができました♪
そして1月のしつけのお話、時節柄欠席者の方も数名いらっしゃいましたが、少人数でのグループワークをすることでより詳しくそれぞれのお話を伺うことができました。
グループワークの中では身辺自立の時のお話を踏まえて、試してみて上手くいったこと、まだまだ出来ていないことの両方をテーマに1つずつ上げていって頂きました。
中には先月の話を参考に早速実践してくださっている方もいらっしゃいました!身支度で時間がかかってしまっていたのですが、あれこれ手を出し口を出すよりもまず見守ることでお子さん自信が意欲を持って取り組んでくれるようになったそうです♪
しつけは、そのお子さんの特性や、家庭状況によっても様々かとは思いますが、大事なことは「がまんさせるためのものではなく、わかりやすい工夫をして自らコントロールする力をつけること」だということをまとめのお話の中で、皆さんと共有させていただきました。わかりやすい工夫等でお子さん自信のハードルを下げてあげることで少しずつ褒めてあげる機会が増え、その達成感で次への意欲をもって取り組んでいけるような環境をつくってあげられるといいですね♪