第7回連続勉強会のテーマは、「みんなどうしてる? 身辺自立」でした。
「トイレ・歯磨き・手洗い・着脱・片付け」など本当に身近で、
色んな悩みがあるテーマだったので、たくさんの方が参加してくださいました!
10人いれば10人の道のりがある、「身辺自立」
参加者さまもざまざまな悩みや経験があり、積極的に質問したり体験談を語ってくださいました。
分かっていても、焦ったりイライラしちゃいますよね。
でも肩の力を抜いて、絵カードなどの視覚的支援をお助けマンに、
スモールステップから始めること重要ですね!
今回の勉強会の資料を一つご紹介します♪
本日のテーマは『学習』。
幼児〜小学生の保護者さま3名のご参加でした。
まず、先輩のお母さんから、現在中高生のお子さまお二人の子育ての経験から具体的に学習支援についてお話をうかがいました。
学校の勉強がそのお子さんにとってどういう意味を持つかを考え、お子さんが達成感を味わえるようスモールステップで取り組んでいけたらいいですね。
お話をうかがった後は、
「なかなか集中力がもたないのでこのままでは学習が心配」
「きちんとやりたいと思う気持ちが人一倍強いために、できない自分が許せなくてしんどそう」
「学年が上がるにつれ学習が難しくなるが、先生にどのように支援をお願いしたらよいか」など
それぞれの保護者の方の悩みについて話し合いました。
参加された方の感想です。
「楽しかったです!いろんなことを教えていただいて参考になりました。」
「かまえずに子どものよいところを伸ばしてあげたいです。」
「迷っていた部分をお聞きできたのでよかったです。」
最後にいくつかの教材を紹介させていただきました。
左:特別支援教育デザイン研究会 右:ぷりんときっず
<特別支援教育>学びと育ちのサポートワーク 明治図書
これ以外にもWEB版の教材など多数ありますので、お子さんが楽しんで取り組めるものを探してみてくださいね。
『あい・ふぁいる活用セミナー』、実は最近、成人の保護者様や成人を支援する支援者様からの依頼が増えてきました。
成人になると、あい・ふぁいるは本人のものになり、保護者の代わりに本人の歴史を語る重要な記録となります。
基本、あい・ふぁいるには一生使えるシートがはさまっていますが、さらに成人に特化した情報シートを加え『成人向けあい・ふぁいる』を作ってみました。
今日、成人と高校生の保護者のみなさまに初めて紹介させていただきました。
あい・ふぁいるを初めて手にする人や、すでに作成している人などさまざまでしたが、みなさん「ぜひ、書いていきたいと思います」「今から活用します」と意欲的を持っていただけたようです。
支援をお願いする場合、あい・ふぁいるとは別に今すぐ支援に活かせる情報をまとめた『サポートブック』も必要です。
そちらの方もお渡しさせていただきましたので、お気づきの点はご意見をいただきたいと思います。
今後のあい・ふぁいるセミナーでも高校生以上の方には成人向けシートとサポートブックをお渡ししようと思いますので、ぜひお越しください。