このたび「あい。ふぁいる活用セミナー」の『出前セミナー』のご依頼をいただき、行ってまいりました!

まずは1月15日、百舌鳥支援学校小学部3年生の「保護者のつどい」
ちょうどインフルエンザが爆発的に増えた時期と重なってしまい欠席者続出・・・。
それでも5名のご参加があり、おおいに盛り上がりました。
みなさん同じ学校、同じ学年なのでファイリングする資料についての話が共有できるのがとてもいい!
残念ながら欠席された方!年齢別のシートを分かりやすくする『インデックス』を託しました
のでぜひお使いくださいね。

1月29日には、槇塚台小学校の支援学級「保護者会」に呼んでいただきました。
午前のイベントと午後の参観の合間の時間に設定していただき8名のご参加がありました。
みなさん、あい・ふぁいるはお持ちですが、どうしていいかわからなかったご様子で
まずインデックスをつけるとぐっとハードルが下がり、さらにいろいろ「はさめばいい!」
ということがわかるとさらにハードルが下がったようで、お帰りの際には
「少しずつやってみます!」という声が多数聞かれました。
この日は説明だけで終わってしまったので、みなさんで集まって書く機会をまた別に
設けていただくと楽しく取り組めるかもしれません。
こちらでは、支援学級の先生方もとても熱心に聞いてくださり、早速中学校への「引継ぎ」の
シートにとりかからねば!とおっしゃっていました。とっても心強いですね!!
こんな風に『学校』やデイなどの『事業所』から依頼していただくと、堺市の地域支援特別事業
の制度を適用し無料でお伺いすることができます。
ご依頼、お待ちしております!
今回のおもちゃ図書館は、小学生のNくんを筆頭にして、年少組の男の子たち、その母たち、
全員が協力して、プラレールの大作を組み立ててくれました!!

複線走行、ポイント変更、坂をつかった立体化など、
難しい組み立てを、みんなで知恵をだしあって、完成させました。
子どもたちも自分がやりたいことを時には譲り、譲られしながら、
コツコツしあげてくれました。
出来あがったときには大きな歓声があがり、大人も子どももみんないい笑顔をしていました♪
その後も3人の男の子たちは1つのおもちゃで最後まで一緒に遊んでいました。
また母たちもすっかり打ち解け、色んなことをおしゃべりされていました。
今回は、とてもアットホームなおもちゃ図書館となりました❤
昨年大変好評だったコミュニケーションワークショップを、さらにパワーアップして
人との適切な距離感とそれに見合ったコミュニケーションを体系的に学んでいただくことを
ポイントに行いました。8名の方が参加してくださり、とても盛り上がりました。
まず「話し合いのルール」について説明があった後、それぞれ自己紹介をしてくれました。
その後、色々な気持ちがあることを表情カードを使って考えました。
次に、からだと心の境界線を学ぶために、自分の周囲の人との距離を
実際に話し合いながら一緒に決めました。
自分に近い人、遠い人それぞれの「心」と「体」の距離を確認していきました。

ロールプレイでは、近しい人との距離について学びました。
親友、兄弟、そして母との何気ない日常のシーンで考えていきました。
ロールプレイを見ていた参加者からは「ある!いつもや!」「そんなん絶対嫌やわ」など
活発な意見が出て、リアルに考えていただけたようでした。

保護者の相談会もお子さんのワークのテーマに準じて『子どもとの距離の取り方』をテーマにしました。
参加された保護者は3名で、みなさん女の子のお母さん。
赤ちゃんの時の密着度を「10」とした場合、今はどれくらい?とお聞きした所、「8」とか「9」という答えが?!
それぞれの今の様子を発表し合ったり、ご自身の思春期の頃を思い起こしていただき、
ご自分の状態を客観的に振り返っていただくよい機会となりました。
また、子どもの自立を促すための金銭教育の話なども出て、
アドバイザーとして来ていただいたアプリコット堺の相談員さんのご意見もうかがい、とても参考になりました。

こうしたワークショップは続けて積み重ねていくことが大切だと感じています。
次回3月も同じコミュニケーションについてのワークショップを、発展させて行います。
告知はまたブログ等で行います。どうぞお楽しみに!!