当日は5名が参加されました。
お子様の年齢層は、小1から中3まで。
参加者全員が「不登校児の親」であることが
心を解放される要素です。
自らが今の状況や悩みをお話ししつつ、
ほかの方の悩みに真剣に寄り添う感じが、とても暖かかったです。
この日、盛り上がったのは★給食費★
これって微妙・・、行ってないのに払ってる?
でも止めてしまうと、いざ行くとなったときに給食がないのもね・・。
あとは★お勉強★
しんどさを抱えているのに、家で勉強をさせるのは難しいよね。
本人がしたいならいいんだけれど・・。
こんな話題が『ゆるり』ならではです。
この日は
健康面・心の面を大切にして、したいことが見つかるといいね・・
を、みんなで共有しあいました。
参加された方の感想です。
「他の方の話を聞いて、
知らなかったことを聞けたり、対処法を聞けたり勉強になりました」
「なかなか普段人前では話せないですが
すごく話しやすい雰囲気で、話を聞いていただくだけで癒されました」
「何が変わるわけでもないですが
皆さんの今を聞かせていただいて刺激になります。
皆さんがんばってるなぁと、共感があると話しやすいです」
「時間が足りないくらいでした。
とっても楽しく色々な話も聞けてよかったです。ぜひまた参加したいです」
次回は10月13日(火)に開催予定です。
すっかり暖かくなってきた2/26、春が近づいているのを感じながら、
母にとってはあまり来てほしくない春…、思春期のお話です。
私もずっと漠然とした不安がありました。
今回はそんな不安を抱える保護者の方が30名も参加してくださいました。
中にはお父様も参加してくださったご家族もあり、関心の高さが伺えました。
ぴーすのデイスタッフも数名参加しました。
お迎えした講師は、千住真理子先生。
堺市でも長く性教育に携わっておられる先生です。
まずは男女別の身体の変化についてお話がありました。
私たち親世代も一定性教育は受けてきたはずなのですが…知らないことも多々ありました。
次に心の変化についても学びました。
「障がいのある子も親を乗り越えていく」という言葉に、
頼もしさと、寂しさが入り混じったような気持ちになりました。
またセルフプレジャー(自慰)の大切さは、目からうろこのお話も沢山ありました。
つい親は「そんなところ触っちゃダメ」「やめて」など言いたくなると思いますが、
とても大切なことだということ。しっかり認識をしておきたいです。
参加者の皆さんも、とても熱心に聞いておられました。
最後に先生が実際に関わっておられる性教育を受けている中学生たちの
エピソードをスライドを交えて教えていただきました。
子どもたちの本音を教えてもらい、親として色々考えさせられるものでした。
質疑応答では沢山の方が挙手をしてくださり、
「どうやって親が教えたらよいか」というご質問が多かったです。
参加された皆さんからは、たくさんの感想をいただきました〜!少しご紹介します!
●思春期のことが気になっていましたが、今日のお話を聞いてスッキリしました。
●障がいがあっても普通に当たり前のことをする、教えるでいいのだなと思いました。
子どもがなるべくを不安なく楽しい10代を過ごせるように、ご紹介いただいた本を読んだり、
子どもに勧めたり(さりげなくトイレなどに置いておくなど)しながら共に成長したいと思います。
●初めて性のセミナーに参加しましたが、目からウロコの話ばかりでとても面白く、
先生も素敵で参加してよかったです。
恋愛・結婚はタブーだと思っていましたが、親がハードルを上げる必要はないんだ、
子どもの想いを聞いてあげたいと初めて思いました。
●まだ少し早いかな?と思い参加しましたが、「あまり触りません」と言っていたことを反省しました。
少しずつ子どもに教えていこうと思います。
とても温かく勇気づけてくださった千住先生、本当にありがとうございました!!
すっかり秋ですね〜♪
皆さんは何の秋ですか?「食欲の秋」「スポーツの秋」も素敵ですが、
「学びの秋」には、是非ぴーすの小さなセミナーへ!
今回も熱心な保護者の方が、たくさん参加してくださいました。
「絵カード作ってやってみたけど、全然見てくれない」
「やってくれたのは最初だけ…」
「そもそもうちの子にスケジュールっているのかな?」
そんなお悩みが出てきました。
大切なことは作り方ではなく、使い方!という視点で、今回のセミナーを実施しました。
まずはスケジュールのポイントについて学んだあとは、実践です!
実際に「お休みの日のおでかけ」「学校(園)から帰ってから寝るまで」を想定し、
1人ずつスケジュールを組み立ててもらいました。
中には絵カードがいっぱいで、スケジュールボードが足りなくなってしまった人も。
「学校から帰って、やらないといけないことがこんなにあるんだなぁ…」と、
気づきの時間にもなりました。
無理がないか。楽しくやれているか。そんな振り返りも大切ですね?
お子さんにとって、見通しのある安心した暮らしになるよう、
是非おうちに帰られてからも使ってみてくださいね!