今年度、夏以降の小セミではコミュニケーションをテーマにした内容で多く開催しています!
10月9日には、
保護者の皆さんが待ちに待った?「コミュニケーション支援 受容」をテーマに開催しました。
「待てない!」
「言うことを聞かない!」
「わかってくれない!」
受容のコミュニケーションに対する、
保護者の皆さんのお悩みには私たちスタッフも大いに頷くところです!
セミナーでは、
スタッフが我が子に実際に行っていた受容のコミュニケーション支援の数々もご紹介しました。
こちらの写真はその一部です。
こうやって写真で見ると、私たちスタッフも
「あ〜けっこうたくさんあるなぁ…」なんて、ちょっとびっくりします。
皆さんも
「こんなにやらないといけないの?!」
「大変かも…?しんどそう。」
なんて思ってしまうかもしれませんね。
でも、セミナーでは
「少しずつでよいこと。がんばりすぎなくてよいこと。」
もお話しました。
実際、私も子どもが小さい頃にはしんどくてしんどくて。
それに「子どもがちゃんと出来ないと親のせいって思われない?」なんて、
子どものことより自分のことばっかり考えているダメダメっぷりでした(-_-;)
そんな親でもできる支援…たくさんあります!
実践することで親も子も楽になるんだなぁと思っていただけていたら嬉しいです(*^_^*)
(記:すみ)
9月の小セミでは、絵カード作成会を行いました。
当初は9月24日のみの開催予定でしたが、申し込み多数につき2回分増回し、
予想以上にたくさんの方に絵カードを作っていただくことができました!
今回は「お子さんの好きなもの。テンションの上がるもの」でカードを作ろう!ということで
参加者の皆さんにはあらかじめ写真などをUSBメモリーに入れてきていただきました。
私もいち保護者として覚えのあることですが、絵カードの視覚支援をしようというとき、
大人がやらせたいことをカードにしてしまいがちなんですが、
今回は敢えて「お子さんの好きなもの」なのです。
絵カードをお子さんが「気持ちが伝わるもの」「自分の思いを伝えるためのもの」として
コミュニケーションに活用していっていただきたいなぁと思います。
こちらはセミナー中でもご紹介した、コミュニケーションブックです。
100円均一のお店で購入したバインダーなどをアレンジしたもので、
我が子が小さい時にスタッフが手製し、実際に使用していました。
このようにセミナーでは絵カードの作成やそのノウハウ、使い方のコツなどもお伝えしましたが、
スタッフの失敗談もたくさん!お話しました。
「絵カードの視覚支援、なかなかうまくいかなくて…」
「これから絵カードやってみようかな…でもうまくいかなかったらどうしよう…」という皆さまもどうぞご安心ください。
私たちスタッフも失敗や試行錯誤の繰り返しをたくさん積み重ねてきました。
失敗しても大丈夫!です。
今後の小セミでも色々なテーマを通してお子さんとご家族がお互いにホッとできるヒントをお伝えしていきますので、
ホームページなどをチェックしてみてくださいね!