活動ブログ
今日は参加してくださるみなさんが待ちに待った ゆるりの日♪
コロナの関係で延期していた、年に1回のゲストをお招きするスペシャル回が
ようやく開催されました〜!
ゲストは、堺市発達障害者支援センター アプリコット堺の中條淳博さん。
臨床心理士として、発達障害の当事者さんやご家族の支援に携わっておられます。
今回4名の方々にご参加いただきましたが、丁寧に聞き取りながらお話を進めてくださり、
意見交換したり、いろいろな思いに共感しあうことができました。
また、アプリコット堺について、事業内容やご利用方法を詳しく教えていただけたのも
よかったです。
参加者のあるかたは「現在『教育センター』に定期的に相談に行っているが、中学校を
卒業したらどこに行けばよいのか?」という悩みがありました。
また別の参加者のかたは「発達障害の特性があるようで、そろそろ受診して診断を受けた方が
よいかと思っているが、どの病院に行けばよいのか?」という悩みがありました。
これ、どちらも「アプリコット堺」をご利用できるんです!
アプリコット堺は「相談者の年齢は問いません」とのこと。ご家族だけでもご利用できます。
ご本人が「発達障害〜」というアプリコット堺のネーミングに抵抗を感じる場合は
「堺市ユースサポートセンター」をご利用する方法もある、と教えていただきました。
そして、受診に関しては、医療機関を紹介してくださるとともに、
聞き取った内容を紹介医療機関に伝えてくださるらしいですよ!
ぜひぜひ、堺市民の方はアプリコット堺を利用しましょう!
(くわしくはこちらをご覧ください → http://www.hannan.or.jp/apricotsakai/)
参加された方の感想です。
「アプリコット堺のことが知れてよかったです。思い切って相談してみようと思えました」
「先輩方の話を聞けたのも助かりました」
「状況はなかなか変わらないけど、少し吐き出して気持ちの余白ができたかな、と思います」
次回のゆるりは6月14日?です。
初めてのご参加もリピーターも大歓迎です!
この日のゆるりは、初参加の方1名を含む、3名の方が参加。
みなさん、中学生男子のお母さんです。
まず、近況を発表♪
「へー、そんなことができるんや!すごい!!」
「がんばってるよね〜」
と、それぞれのお子さんのユニークなところや頑張りを認め合いつつ…
お子さん3人とも、自分の信念に基づき、部分的に登校している状況で、
母としては、ちょっと行けるようになると
「このままもっと行けるようになるんじゃない?!」と期待して裏切られたり、
何か起こると
「もっと行けなくなるんじゃないか?」ととても心配したり、
そして、何よりも将来、特に高校進学には大きな不安があり…
「親のメンタルもたないよね〜」ということで共感し合いました。
それに加え、これまでのことについても
「もっと早く子どもの障がいに気づいていたら」
「あの時もっとこう対応していたら」
という後悔の気持ちも抱えておられ、複雑な思いをお持ちでした。
☆参加された方の感想です☆
「同世代の子を持つ親の集まりで話すことができ、
それぞれの悩みは違うけど、がんばっている親子がいる安心感がありました」
「同じ立場の方といろいろお話ができてよかったです。
ためになるお話でよかったです」
「他の人の話が共感できて気持ちが楽になりました。
ぜひ続けてほしいです」
ゆるりに来ていただいても、状況を変える答えは得られないかもしれませんが、
同じしんどさを持っている仲間との出会いは貴重ですよね。
みなさん、笑顔で帰って行かれるのでほっとします。
次回のゆるりは2月8日(火)です。
アプリコット堺よりゲスト講師をお招きしてお話をうかがいます。
ご参加お待ちしております♪
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