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市民活動【ぴーすのセミナー「どんと来い!思春期〜こころとからだの主人公に〜」】2/26

カテゴリー:CB-小さなセミナー / スタッフ: / 掲載日:2019.02.28
すっかり暖かくなってきた2/26、春が近づいているのを感じながら、
母にとってはあまり来てほしくない春…、思春期のお話です。
私もずっと漠然とした不安がありました。

今回はそんな不安を抱える保護者の方が30名も参加してくださいました。
中にはお父様も参加してくださったご家族もあり、関心の高さが伺えました。
ぴーすのデイスタッフも数名参加しました。

お迎えした講師は、千住真理子先生。
堺市でも長く性教育に携わっておられる先生です。



まずは男女別の身体の変化についてお話がありました。
私たち親世代も一定性教育は受けてきたはずなのですが…知らないことも多々ありました。
次に心の変化についても学びました。
「障がいのある子も親を乗り越えていく」という言葉に、
頼もしさと、寂しさが入り混じったような気持ちになりました。

またセルフプレジャー(自慰)の大切さは、目からうろこのお話も沢山ありました。
つい親は「そんなところ触っちゃダメ」「やめて」など言いたくなると思いますが、
とても大切なことだということ。しっかり認識をしておきたいです。
参加者の皆さんも、とても熱心に聞いておられました。



最後に先生が実際に関わっておられる性教育を受けている中学生たちの
エピソードをスライドを交えて教えていただきました。
子どもたちの本音を教えてもらい、親として色々考えさせられるものでした。



質疑応答では沢山の方が挙手をしてくださり、
「どうやって親が教えたらよいか」というご質問が多かったです。

参加された皆さんからは、たくさんの感想をいただきました〜!少しご紹介します!

●思春期のことが気になっていましたが、今日のお話を聞いてスッキリしました。
●障がいがあっても普通に当たり前のことをする、教えるでいいのだなと思いました。
子どもがなるべくを不安なく楽しい10代を過ごせるように、ご紹介いただいた本を読んだり、
子どもに勧めたり(さりげなくトイレなどに置いておくなど)しながら共に成長したいと思います。
●初めて性のセミナーに参加しましたが、目からウロコの話ばかりでとても面白く、
先生も素敵で参加してよかったです。
恋愛・結婚はタブーだと思っていましたが、親がハードルを上げる必要はないんだ、
子どもの想いを聞いてあげたいと初めて思いました。
●まだ少し早いかな?と思い参加しましたが、「あまり触りません」と言っていたことを反省しました。
少しずつ子どもに教えていこうと思います。

とても温かく勇気づけてくださった千住先生、本当にありがとうございました!!

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