12/10にぴーすがお送りするおしゃべり会
『発達障がいをもつ子どもの不登校』
を開催しました。
前半は、ゲスト講師としてお招きした
堺市発達障害者支援センター「アプリコット堺」
中條(ちゅうじょう)淳博さん
からお話をうかがいました。
まず「不登校」といわれるものの複雑さや現状について、データをもとに説明していただきました。
そして、アプリコット堺では主に成人の方の支援をしておられるということで、
不登校〜引きこもりを経験しながらも、立派に就労されている成人の方の事例をご紹介いただきました。
親としては、子どもの将来像が描けずとても心配になりますが、
・中学や高校に進学するタイミングで行けるようになる子どもも多い
・特に高校からの進路の選択肢はとてもたくさんある
ことがわかりました。
成人の方の事例からも、利用できる福祉サービスがいろいろあることとわかり、
少し安心されたのではないかと思います。
大切なのは、
・不登校の状態でも子どもが『認められている』
・『困ったときは周りが助けてくれる』という感覚
・親としては、外に目を向けてみるという視点
だそうです。
今日参加されたみなさんは、
お子さんの一番の理解者
として、本当に頑張っておられる様子でした。
お忙しい中でも今日のようなセミナーにも出向いてこられていて、
中條さんからも『OK』をいただきました。
午後はお弁当を食べながら、おしゃべり会♪
家での過ごし方、きょうだいとの関係、
親族との関係、先生との関係、
自分の気持ちのもっていき方 etc…
話したいことは、たくさんたくさんありました。
が、しかし。
1時間延長して残ってくださった方はけっこうお話しできたのですが、
予定時間で帰られた方は全く話し足りなかったですよね〜(申し訳ない!!)
お子さんの状況で今日ご参加できなかった方もおられますので、
この企画、近いうちにまた絶対やりたいと思っています!!!
最後に、参加してくださった方の感想をご紹介しておきます。
「アプリコット堺のことを知れてよかったです」
「高校からの進路の選択肢がたくさんあることがわかって安心しました」
「同じ思いをしている人たちと話せてよかったです」
参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
それでは、次回をお楽しみに?♪