先日の6/30、テーマ:「不思議な行動Q&A〜感覚の違いについて知ろう〜」
講師:山本明美でおこないました。
「他の子どもと反応が違う」「何度言っても通じない」など、大人からは理解しにくい行動が多く、発達障害のある子どもの子育ては悩みが多いですね。
その原因が子どもの「独特の感覚、認知の仕方、コミュニケーションの質的な違い」などにあることを知ることで、適切な具体的対応方法を学ぶ機会としました。
まずは、参加者が「困った行動」と日頃思っている子どもの行動をあらかじめ用意し、
その中からピックアップしてもらいました。
「これもこれもあるある」と、参加者さん!共通する行動も多数!
【その理由】の回答は、当事者の声から一番です!
重度自閉症の東田直樹氏「僕が跳びはねる理由」より、朗読させてもらいました。
また、テレビ放送も一部視聴してもらいました。
独特の感覚について知ってもらい、子どもの「困ったこと」と映っていた行動への共感と理解が芽生え、対応の仕方を見直すきっかけになったと思います。
▼参加者の感想より、抜粋
「今まで理解できなかった行動などの理由がよくわかりました。
特に東田さんの本には、なるほどなと思う事ばかりでした。
あらためて、読んでみたいなと思いました。」
「前から不思議だったことの答えを知れたような感じで、目からウロコ!でした。」