本日の幼児就学相談会には4名の方が参加されました。
4名とも年長さんのお母さんで地域の小学校の支援学級の情報を知りたいということでした。
早速5月から始まる就学相談のことや、入学までの流れをまず押さえ『通級指導教室』についても紹介させていただきました。
そして、現在地域の小学校の支援学級に在籍している6年生のお母さんから、支援学校ではなく地域の支援学級を選んだ理由、入学後どのように支援を受け、どのように成長してきているか、現在の様子などをお話いただきました。
ポイントは『縁あって出会った先生とよい関係を築く!』ことでしょうか…。
以下、いただいた感想です。
「現在の支援学級の様子が聞けて参考になりました。」
「学校へのはたらきかけのこと、とても参考になりました。
私も先生方とのコミュニケーション、がんばろうと思います。」
支援学級の実際について知っていただいたことでちょっぴり不安が軽減されたようでよかったです。
と言っても入学はまだ1年後。
この1年で成長する部分も大きいでしょうし、果たして入学後どんな反応を示すかは未知数ですよね。
親からすると入学までにできるようになってほしいことはいっぱいあると思いますが、何せ成長のゆっくりな子たち。
成長を待つことが必要なことも多いものです。
あくまでそのお子さんのペースで焦りすぎず過ごしてほしいと思います。
新しい環境ではスケジュールや手順などの見通し支援が有効な場面が多いでしょうから、今から取り入れておくといいのかもしれませんね。
また、その子のことをよりよく、より早く知ってもらうための資料作りに取りかかるのもいいかもしれません。
ということで、
ぴーすでも『サポートブック&子ども紹介プリント作成のコツ ワークショップ』(6月21日)、
『あい・ふぁいる活用セミナー』(7月3日)を開催しますので、ご興味のある方は是非ご参加ください。
就学に向けた書籍も出版されています。