12月に開催した第2回に続き、コミュニケーションについて学ぶシリーズ!
今回は人との接触について、相手の同意がいることや、嫌なら「イヤ」と言ってもよいこと。
イヤ=嫌いではない、ということを学んでいきました。
自己紹介はサイコロを使ってやりました!
好きな食べ物や、自分のいいところ、動物を飼うなら?など、
サイコロの目に一喜一憂しながら、盛り上がりました♪
続いてはスタッフのミニロールプレイ。
例えば「かばんの中から筆箱を勝手に出して消しゴムを取る」というタイトルで、
スタッフが演じるのを見て、みんなで考えます。
「『かして』って言ったから、借りてもいいやん」
「『かして』と言っても、『いいよ』と言われていないのに取るにはよくない」など、
活発な意見交換がなされ、とてもよい学びになりました。
後半はまたサイコロを使って、今度は安心なさわり方といやなさわり方について学びました。
サイコロの目には「握手」「背中合わせ」「ハイタッチ」「肩トントン」「肩組み」があり、
「〇〇してもいいですか?」と聞くと、相手が「いいですよ」もしくは「いやです」と答え、
いやだと言われたら「わかりました」と言う練習をしました。
スタッフが意外だったのが…参加者の多くが「握手」や「背中合わせ」に抵抗があること!
逆にハイタッチなどはよく学校などでもやっているのか、
一番ハードルが低いことがわかりました。
まとめでは人との接触には確認が必要で、了承を得ることが大切だということ。
これはお互いの「境界線」を守るということを話し合って終了しました〜。
保護者相談会には3名のご出席がありました。
個別に気になっていることについて意見交換しましたが
「スマホやゲームを安全に楽しむために親としてどうあるべきか」
というのが共通のテーマでした。
SNSは学校外でたまにしか会えない人とでもつながる強い味方!
でも「誰とでも」というわけにもいきません。
誰とどう付き合うか、人間関係の基本的なことを一緒に考えながら
SNSの使い方を学んでいくことが大切なことを再認識しました。
今回もアプリコット堺の相談員さんに来ていただき、
成人の方の相談事例をお話しいただきました。
ゲームは依存性も高くそれが働くことに影響している人も多いそうです。
そして、スマホ代を稼ぐという目的でせっかく働き始めても、
ストレス解消でゲームをしてしまい睡眠不足になり体調を崩す、、、
という悪循環に陥ることもあるとのこと。
小さい頃から「スマホは時間を決めて使う」
「スマホ(ゲーム)以外のストレス解消法をもつ」
「よい睡眠習慣(自分に合う睡眠儀式をみつける等)を確立する」ことに
意識して取り組むことが重要なことも学びました。
終了後は親子どちらからも「また来年度も参加したい」という声があがり、
満足度の高いワークショップになりました!!
参加してくださった皆様、ありがとうございました!
昨年大変好評だったコミュニケーションワークショップを、さらにパワーアップして
人との適切な距離感とそれに見合ったコミュニケーションを体系的に学んでいただくことを
ポイントに行いました。8名の方が参加してくださり、とても盛り上がりました。
まず「話し合いのルール」について説明があった後、それぞれ自己紹介をしてくれました。
その後、色々な気持ちがあることを表情カードを使って考えました。
次に、からだと心の境界線を学ぶために、自分の周囲の人との距離を
実際に話し合いながら一緒に決めました。
自分に近い人、遠い人それぞれの「心」と「体」の距離を確認していきました。
ロールプレイでは、近しい人との距離について学びました。
親友、兄弟、そして母との何気ない日常のシーンで考えていきました。
ロールプレイを見ていた参加者からは「ある!いつもや!」「そんなん絶対嫌やわ」など
活発な意見が出て、リアルに考えていただけたようでした。
保護者の相談会もお子さんのワークのテーマに準じて『子どもとの距離の取り方』をテーマにしました。
参加された保護者は3名で、みなさん女の子のお母さん。
赤ちゃんの時の密着度を「10」とした場合、今はどれくらい?とお聞きした所、「8」とか「9」という答えが?!
それぞれの今の様子を発表し合ったり、ご自身の思春期の頃を思い起こしていただき、
ご自分の状態を客観的に振り返っていただくよい機会となりました。
また、子どもの自立を促すための金銭教育の話なども出て、
アドバイザーとして来ていただいたアプリコット堺の相談員さんのご意見もうかがい、とても参考になりました。
こうしたワークショップは続けて積み重ねていくことが大切だと感じています。
次回3月も同じコミュニケーションについてのワークショップを、発展させて行います。
告知はまたブログ等で行います。どうぞお楽しみに!!
今回は、昨年大変好評だった女の子だけのワークショップを、さらにパワーアップして
どうしても開放的になりやすい夏休み期間中に、開催しました!
まず自己紹介をした後、プライベートゾーンについて学びました。
その後、女の子の性器の模型を使って、からだの仕組みを学び、月経時の処理の方法など、
具体的に学びました。
休憩後、からだと心の境界線を学ぶために、自分の周囲の人との距離を
実際に話し合いながら一緒に決めました。
ロールプレイではお友達との距離について学びました。
参加者からは様々な意見が飛び出し、とても盛り上がりました!
保護者の方も皆さん、ぽっしぇで行った座談会、とても盛り上がっておられました。
それぞれの取り組みや、女の子ならではの悩みについて話は尽きない様子でした。
最後は保護者の方も子どもたちがやったことのおさらいに参加してもらい、
親子で情報の共有をすることが出来ました。
夏休みも後半戦!
今回習ったことを活かしながら、楽しい夏休みを過ごしてくれることを願っています。