阪神淡路大震災のあった1月から東日本大震災のあった3月に多くなる
防災ワークショップのご依頼。
主催者さまだけでなく、参加される皆様の「防災意識の高まり」を
強く感じる時期でもあります。
今回は、大阪市の東住吉支援学校PTAさま主催の
防災ワークショップに伺いました〜!
役員の方を含めて保護者の参加人数は26名!
準校長先生、担当の小学部の先生も一緒にワークショップに
参加してくださいました。
タイトルは
「災害が起きた!家庭と学校の連携は?
しっかりワークショップで学びましょう!」
ということで、災害時にどうやって学校と連絡を取るのか?
特に通学バスに乗っている間に災害が起きたら?を一緒に考えました。
東住吉支援学校は、バス通学している児童・生徒さんだけでなく、
自力通学している方も!
中には毎月必ず確認して
「通学中に災害が起きたら、家が近くても学校に行く!」
ということを、お子さんに徹底されている保護者の方もいましたよ!
また知的障害や発達障害の方だけでなく、
医療ケアの必要な児童・生徒さんもおられるとのことで、
電力の確保についても熱心に質問される方もいました。
先生方からは学校の現状や予定している準備などの説明もあり、
保護者の皆さんは安心されたのではないでしょうか。
一方で、見えてきた問題、課題もありました。
それを共有できたことがよかったです。
学校、保護者、そして子どもたちと一緒に、
これからも防災に取り組んでもらえればと思います。
東住吉支援学校の皆さま、ありがとうございました♪
皆さんあけましておめでとうございます!
2020年最初の防災の講演に行ってきました〜♪
大阪手をつなぐ育成会さま、実は1年半ほど前にもお伺いしました。
その時は…ちょうど大阪北部地震の直後。
とても熱心に聞いていただきました。
今回は年始早々、しかも雨の降る朝だったにもかかわらず、
前回を上回る人数の、約40名が参加してくださいましたー!
障害者児の保護者の方にお話をさせていただくと、
皆さん我が子の心配ばかりが出てきます。
その気持ちは私もとってもよくわかります。
でも。そもそも。
あなた自身に何かあったら?
怪我をしたり、考えたくはないですが、
命を落としてしまうようなことがあったら?
あたな自身が助からないと、障がいのある我が子を助けることは出来ません。
まずは自分の命を守るということ
自助を高めるということ
をお願いしてきました。
防災クイズのあとは、障害者児防災の基本について。
ここでは多くの方から「福祉避難所」「災害時要配慮者名簿」について、
質問が多くあり、各市町村の現状について話し合い、
とても重要な情報共有が出来ました。
終了後は前回も参加してくださった保護者の方から、
「前回聞いた後、家族で情報を共有しました。
今回学んだことは、家族だけでなく、
支援者の方とも共有していきたいと思います」
と言っていただき、とってもうれしかったです♪
ここから年度末まで、講演依頼が続きます。
講師陣には忙しい時期になりますが、
「聞いてよかった」と思っていただけるように、頑張りまーす!!