たとえば、ゲームが好きで好きでたまらないお子さん、もう今日のゲームの時間は終わっちゃったけれど…
もっともっとやりたくて
「ゲーム!」
と数分おきに言いに来たり
「ゲームがしたい!」と泣き出したり。
そんなときはついつい「ゲームは無し!」とか「しつこいなぁ〜もうその話は終わり!」とか言いたくなってしまって
子どもは「わぁぁぁん!」大パニック!!
その他、トイレや病院の診察などの手順、順番を守るなどのルール、テレビでいつもの番組が見られない時の理由などなど…
目に見えないことだから、説明も難しくて…
でも、子どもの理解を助ける方法を知ったら親も子も楽になるよ〜
ということで開催したのが11月5日の小セミ「理解を助ける支援グッズ 時間・理由・手順・ルールなど」でした。
実際に支援グッズやその使い方の説明、ファシリテーターの体験談もまじえてお話しました。
また、参加者の皆さんから伺った「今困っていること」にお答えするQ&Aのコーナーも。
また、未就学のお子さんを持つ参加者さんの注目を集めたのがこちらのカードです。
トイレの手順でも、「ペーパーの使い方」とか「トイレをするときのマナー」など、一部分だけを特に伝えたい場合にも有効な支援グッズです。
その他にもセミナーでは、パソコンなどを使わず、時間もかけずにすぐにできる支援!をご紹介しました。
生活支援グッズのお店「ぽっしぇ」にも商品はありますので、今回のセミナーには参加できなかったけれど気になる!という方
実物を見たい!使い方を知りたい!という方はぜひお寄り下さい。
(記:すみ)
コミュニケーションの二大柱「自発」と「受容」についてはこれまでの小セミでお伝えしてきましたが、
いよいよ実践編!
ということで、10月20日に開催した小セミが
「スケジュール・カレンダーを使ってみよう!」です。
当日はこのように、会場にスケジュールやカレンダーに関する支援グッズを展示しました。
セミナーでは皆さんからスケジュール実践についてのお悩みを伺いました!
一番多かったのは
「何から始めたらいいのか、どう始めたらいいのか分からない。」
という内容でした。
そうですよね。
小さい子どもにスケジュールなんて…と初めは戸惑ってしまいますよね。
お子さんへの見とおし支援をすることで親子共に楽になると分かっても、どうやって始めよう…
そんなことやってわかるのかな…?
やってダメだったらどうしよう…?
保護者の皆さんの思い、とてもよくわかります。
スタッフたちの体験も織り交ぜながら、それぞれのお悩みにお答えしつつセミナーをすすめました。
スタッフの子どもも最初からバッチリ理解できたわけではありませんでした。
失敗も盛りだくさん!挫折もたっぷり味わいつつ、時には「もーイヤ!めんどくさーい!スケジュールなんかやめてやる!」と弱音を吐きつつここまで続けてきたけれど、やってきて良かったです!というようなお話もしました(笑)
写真の中のスケジュールやカレンダーのグッズはどれも
生活支援グッズのお店「ぽっしぇ」で取り扱っている物ばかりです!
来たる新年、新しいカレンダーをどうしようかなぁ?
来年こそはスケジュールをがんばるぞー!という皆様、
長年、見通し支援を続けて来られて、そろそろ来年の準備を…という方々、
ぜひお店をのぞいてみてくださいね!
(記:すみ)