もうひと月も前になってしまいましたが…
10月三週目の小さなセミナー、テーマは「構造化」でした。
構造化…
感覚が独特なことや、一度にたくさんの情報の処理が難しく,
視覚刺激が多すぎると負担を感じてしまうことも多い障がい児者にとって、
心地よく過ごせること、
目的がわかりやすく、取り組みやすい空間にすること
などを目指して、場所への工夫をする支援です。
我がぴーすの支援グッズのお店、ぽっしぇも「構造化」されているんですよ!
この写真をご覧ください。
パーテーションで仕切られたコーナーがありますよね。
その向こうはこんな感じ。
お店の商品はなくて、相談などができるスペースになっています。
このように、どんな目的で使うかわかりやすく、その目的に集中しやすい環境作りです。
今回の小さなセミナーに参加された方のお子さんは年齢、興味、生活パターン、それぞれに全く違いました。
構造化の仕方も違ってきます。
皆さん、どんなふうに構造化を進めるか、
今困っていることは?
子どもの望んでいることは?
家族や自身の思いは?
セミナーを通してじっくり考えておられたようでした。
(記:すみ)